身体を触る、ケアする職業を選んでいる方へ。～身体をケアさせてもらうということは・・・～

こんばんは(^^)

ボディケアルームてあてです。

私が思う

身体のケア。

ということについて今日は語りたい。

特に

身体を触る、ケアをする職業をされている方へ。

私が思うには

身体って

みんな一緒です。

赤ちゃんも、子どもたちも

大人も、高齢の方も。

スポーツをする人もしない人も、

産前産後の身体も。

男女の違いはあるけれど。

男の身体、女の身体

多少の違いはあるけれど

筋肉はほとんど同じ。

内臓だって、体液の循環だって、機能だって同じです。

ただ違うのは

『生き方』と『生きてきた長さ』。

子供たちの体は

まだまだ成長する。

身体だけでなく、心も。

そして、その成長にとまどいや

不安を抱えている。

まだ、未経験のことが多いから

『わからない』事が

身体に不調をおこすことがある。

その不安をどんなふうに和らげて、

人生の先輩として

その子の未来を決めつけることなく

その子の自主性を高める施術ができるのか。

それは、

施術者自身の生き方を

認め、受け入れることにもつながる。

それができなければ

その子の漠然とした不安は取り除けないから。

一方で

高齢の方たちの身体は

これまでの習慣や仕事、

『どんな思いで』

生きてこられたのか

で、身体は変わる。

身体はそれまでの

『生き様』です。

その人にしかわからない生き様があり

この身体になっている。

そこを何も知らない若年者の私たちが

簡単に口出しすることはできないし

まして否定や

弱者だと思って接することは

とても失礼なことだと思うのです。

辛さを感じている身体を

どのように本人に伝えるのか

変えていく方法を受け入れてもらえるのか

それは

その人の人生を

ケアする側が認めて接することができるのかということです。

そしてやはり

施術者自身が自分の生き様を受け入れて認めているのかに、つながる。

今、縁があって身体をケアさせてもらっているその人は

自分自身です。

その人の身体を

愛おしいと思えていますか？

その人の未来を、

その人の生き様を

受け入れて、希望を持ってケアできていますか？

身体をケアさせてもらうこと

それは

共に、人生を創る。ということ。